「かわいい子には旅をさせよ」被災地スタディツアーを企画 明治学院大学 2012年8月4日

 東日本大震災以降、定期的なボランティア活動に取り組む明治学院大は、学生たちによる、小学生を対象にした被災地を訪れるスタディツアー「かわいい子には旅をさせよ」を企画した。

 「もう一度子どもたちが駆け回る陸前高田の風景を見たい」との願いをもつ陸前高田の人々と、さまざまな困難を乗り越えようとしているこのまちに“生き抜く力”を学びに行く価値があると考えた学生たちが話し合い、企画したもの。

 夏休みを利用し、子どもたちに陸前高田の震災と復興への思いや災害への心構えを、親元を離れて過ごし、たくましい心と自信を育む学びの場とすることがねらい。

 同ツアーでは陸前高田市の震災被害の状況を視察するだけでなく、実際に清掃や花を植えるボランティア活動に参加する。地元の一般家庭にホームステイしながら、東北地方の自然と生活文化を体感するプログラムになっている。

 旅行期間は、8月19~22日の3泊4日。宿泊先は陸前高田市玉山休養施設「霊泉玉乃湯」/陸前高田市の一般家庭にホームステイ。最小催行人員は、小学生15人(4~6年生)。旅行代金は34,800円(交通費・宿泊費・食費含む)。添乗員が陸前高田市滞在中同行する。申し込みは、岩手県北観光盛岡本社 019・641・8811。問合せは、明治学院大学ボランティアセンター(横浜) 045・863・2056。

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