カトリック教会 自爆テロ攻撃 ナイジェリア 2012年11月10日
ナイジェリア中北部カドゥナ州の州都カドゥナで10月28日朝、爆弾を積んだジープが警備の阻止を無視し、聖リタ・カトリック教会の門を突破しそのまま爆発した。地元警察などの調べでは、爆発物を積んだ車は、当初教会の正面から侵入しようとして失敗し、向きを変えて教会の壁に激突して爆発したという。
ミサ最中の爆発で、車を運転していた自爆犯を含む20人以上が死亡し、100人以上が負傷した。重体の負傷者たちは、地元4カ所の病院へ搬送された。
現場には赤十字や警防団のスタッフが出動した。怒ったキリスト者青年がスタッフに殴りかかって救急車の窓を割るなど、現場は混乱したとの報道もある。【CJC】