新約聖書が分厚くなる? 2013年4月20日

 新約聖書に漏れているものがあるのではないか、と考えた米国の学者や各派指導者19人で組織された委員会が新たに10点を加えたものを『新新約聖書』としてホートン・ミフリン・ハーコート社(本社ボストン)が3月5日発行した。印刷本の他にキンドルで電子書籍としても読める。

 米国の聖公会、カトリック教会、長老教会(PCUSA)、合同メソジスト、UCC(合同キリスト教会)、福音ルーテル派などの指導者と、ユダヤ教ラビなどキリスト者でない人合わせて19人が『新新約聖書』を策定するための委員会を立ち上げ、その成果を公表したもの。

 今回加えられた10点の中には、トマスによる福音書、マグダラのマリアによる福音書、パウロとテクラ行伝などが含まれている。

 ハル・トーシグ委員長は「人びとの霊的な旅の養いとなり、刺激を与える。初期キリスト教について公衆がより広い視野を持てることも重要だ」と語っている。

 同委員長は、ユニオン神学校の新約聖書客員教授。リコンストラクショニスト・ラビニカル大学初期キリスト教教授、フィラデルフィアのチェストナット・ヒル合同教会担任牧師。(CJC)

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