福祉専門家目指すキリスト者選抜 同志社大 社会学部社会福祉学科 2013年7月6日

 同志社大学(京都市上京区)社会学部社会福祉学科は、2014年度の推薦選抜入学試験に、キリスト者推薦選抜試験制度を新設した。将来、福祉の専門家を目指すキリスト者を対象に、選抜をするというもの。

 同志社のキリスト教主義の伝統にのっとり、特に社会福祉界に多くのキリスト者の人材を派遣してきた実績を鑑み、面接と小論文のみという形で選抜を実施する。

 2014年度の同学科の推薦選抜試験募集人数は11人。そのうち、キリスト者推薦選抜入学試験はC区分に該当する。同大学の設立理念に共鳴したキリスト者であること、所属教会等の推薦状、および自分自身の信仰告白を伴う証文(形式は不問)を提出することが要件。基本的に「使徒信条」を受け入れることができれば、教団・教派は問わない。

 推薦選抜試験には他に、A区分(高等学校において福祉に関する科目を3科目18単位以上修得した者)、B区分(高等学校在学中にボランティア活動等、福祉活動を継続して行い、指導的な役割を果たした者)がある。

 出願受付は10月18日~11月1日。出願書類などの詳細は要項のサイト(http://www.doshisha.ac.jp/attach/page/OFFICIAL-PAGE-JA-645/21736/file/recommend_syakai_syafuku.pdf)を参照。

 問合せは、社会学部・社会学研究科事務室(℡075・251・3411)まで。

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