ルーテル教会のロックバンド 「牧師ROCKS」ライブ 「坊主バンド」とコラボ 2013年7月13日

 7月1日、東京・吉祥寺クレッシェンドで、ルーテル教会の牧師と神学生によるロックバンド「牧師ROCKS」が出演する「BOXi&BOZeS」が行われた。浄土真宗の僧侶による「坊主バンド」との2バンド出演ライブで、満員の会場では160人を超える人々が熱狂した。

 ベースの関野和寛牧師(日本福音ルーテル東京教会)が学生時代、同ライブハウスに出演していたことから開催が決まり、関野牧師が坊主バンドに出演をオファー、異色のコラボが実現した。

 日本福音ルーテル教会東教区50年記念大会のために今年5月結成された同バンドは、「牧師ROCKSのテーマ」、「ヴェロニカの腕の中」をはじめとしたオリジナル曲全9曲を披露、ボーカルの関満能さんが熱唱した。

 関さんとギターの笠原光見さんは現在、神学生。教会でのインターンを間近に控えていることから、同バンドの活動は2回目にして今年最後となった。来年以降の活動は未定だが、ドラムの市原悠史さん(日本福音ルーテル甲府教会・諏訪教会)は「メンバー全員解散する気はない」と話す。「2人が牧師になってようやく牧師バンドが完成する。2017年のルーテル500周年にドイツでライブがしたい」、「世間が持つ教会や牧師のイメージを壊したいです」と野望を語った。楽曲は動画投稿サイト「YouTube」でも楽しめる。

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