JEA社会委 世界へ祈祷要請 2013年7月27日

 日本福音同盟(JEA)社会委員会(渡部敬直委員長)は、改憲の危機に際して、世界中の教会にも祈祷の要請が必要だとして7月12日、世界福音同盟(WEA)とアジア福音同盟(AEA)に宛てて、「日本国憲法改正・日本再軍備化の危機に際して緊急の祈祷要請」を送付した。

 要請文では、「日本国憲法9条の戦力不保持こそが日本が甚だしい侵略戦争を行ったアジア諸国に対する謝罪の証しであり、日本国憲法9条を破棄することは、アジア諸国に対する謝罪を破棄することを意味します」と主張。9条が改正されれば、「アジア諸国は日本の再軍備化によって恐ろしい緊張状態に突入するでしょう」と訴える。

 そして、「憲法9条の改正と日本再軍備化の危機は今目の前に迫っています」として、「世界、アジア、日本の諸教会がこの危機に際して心を一つにして、アジアの平和のために祈ることが出来ますように」と述べ、日本政府が9条改正を断念することができるよう祈祷を要請している。

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