日本バプテスト連盟 改憲憂慮し呼びかけ 2013年7月27日

 日本バプテスト連盟理事会(奥村敏夫理事長)は、改憲の動きが現実味を帯びていることを憂慮し、「『改憲ステージ』とも言える、いま、この時を。」と題する呼びかけ文を7月9日に同連盟諸教会・伝道所に送付した。6月7日から9日に開催した2013年度第一回理事会で採択したもの。

 文書では、「この日本の歴史の中に生きる私たちキリスト者は、平和憲法を守り活かすために、力を尽くしていくべきです」と主張。自民党の「憲法改正草案」において、「しても良い戦争があり、また、できるようにする」ために国防軍の新設や集団的自衛権の行使が謳われていることに対して、「神のみを神とし、主告白に生きる私たちは、この改憲案を受け入れることはできません」としている。

 その上で、「私たちの信仰の本質と信仰者としての生き方が、歴史の中で問われています」と述べ、「生の全領域にかかわる信仰告白の闘いとして」祈り励まし合うことを呼びかけている。

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