憲法前文を写す 〝平和の理念共有して〟 宗教超え、寺の住職が呼びかけ 2013年7月27日

 憲法改正への動きが進み、憲法前文も見直しの対象として論議されているが、前文の平和の理想、精神をあらためて自覚したいと、愛媛県の浅野泰厳氏(臨済宗妙心寺派安国寺住職)は前文の写経用紙を考案し、さまざまな宗教関係者に参加を呼びかけている。

 写経をするように、手本をみながら書き写すことで前文を味わう。ボールペンなどで気軽に挑戦するのもよい。浅野氏は「憲法の前文には、平和を愛する諸国民とあるように、前文は日本人だけのものではありません。前文には人類の理想が掲げてあります」と話す。

 浅野氏はさらに「憲法前文を世界に広める会」を設立すべく準備会を発足。前文がうたう平和の理念を世界の人々に共有してほしいと賛同者を募っている。

 憲法前文の写経セット(台紙1枚・用紙10枚)は送料込で600円(切手可)。「はがきで申し込みいただければ助かります」と浅野氏。〒791‐0311 愛媛県東温市則之内甲2781 安国寺 ℡089・966・3647

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