救世軍が越谷・竜巻被災者支援 「お茶1本も支援品」 2013年9月21日

 9月2日、埼玉県越谷市と千葉県野田市の住宅街を襲った竜巻で、負傷者は70人近くに及び、500軒を超える建物が被害を被った。

 救世軍(司令官・勝地次郎中将)は翌日、現地に調査隊を派遣し、越谷市役所、社会福祉協議会、被災者を訪ねて、必要な支援について情報収集を行った。

 4日の昼過ぎ、前日に調達した支援物資をワゴン車2台に積み、被害の大きかった下間久里・新方・大杉・大袋地区を視察。救援車両を駐車できる大杉地区から支援を開始した。 

 救世軍によれば、被災状況が激しい大杉地区では「お茶1本も初めての支援品です」といった声が何度も聞かれ、電気の復旧工事が随所で行われるなか、クーラーボックスで持参した冷たい飲料が喜ばれたという。160戸に、お茶(ペットボトル)、軍手、タオルなどを提供した。

 

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