「九条の会」アピール文 大江健三郎氏ら 2013年10月26日

 2004年に結成された市民団体「九条の会」は10月7日、東京・市ヶ谷で記者会見を開き、「集団的自衛権行使による『戦争する国』づくりに反対する国民の声を」と題するアピール文を発表した。

 会見には、同会呼びかけ人の大江健三郎(作家)、奥平康弘(憲法研究者)、澤地久枝(作家)らが出席した。

 アピール文は、「安倍首相は、『憲法改正は私の歴史的使命』と憲法の明文を変えることに強い執念をもやす一方で、歴代内閣のもとでは『許されない』とされてきた集団的自衛権行使に関する憲法解釈を転換し、『戦争する国』をめざして暴走を開始している」としている。

 会見の中で大江氏は、「集団的自衛権で、アメリカにくっついて何でもやるという風になれば、今が一番の大転換期だし、後戻りできない。非常に危険で悲惨なことだ。それを今のうちにやめさせたい」と述べた。

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