首相・閣僚の伊勢神宮参列に抗議 靖国例大祭に参拝しないよう要請 2013年10月26日

 安倍晋三首相が10月2日、伊勢神宮の式年遷宮の「遷御の儀」に8人の閣僚と共に参列したことに対する抗議と、靖国神社の秋季例大祭に参拝しないよう首相・閣僚に求める要請がキリスト教界から相次いで提出された。

 日本同盟基督教団「教会と国家」委員会(柴田智悦委員長)は10日、「安倍首相と閣僚の伊勢神宮『遷御の儀』参列に対する意見表明」を提出。

 靖国神社国営化阻止キリスト者グループ(浦瀬佑司委員長)は11日、「安倍晋三首相外8名の閣僚の『伊勢神宮』式年遷宮儀式参列に抗議する」との抗議文と、「靖国神社秋季例大祭に首相、閣僚が参拝、供物奉納等をしないことを求めます」との要請文を送った。

 日基教団北海教区(久世そらち総会議長)は12日、「首相・閣僚が靖国神社秋季例大祭に参拝しないように要請します」という要請文を安倍首相と菅義偉官房長官に宛てて送信した。

 いずれも、首相・閣僚の参拝が政教分離原則に違反するとし、戦前・戦中の国家神道の中核であった靖国神社、伊勢神宮に関わらないよう要請している。安倍首相は17日、例大祭での参拝を見送り、「真榊」を奉納した。

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