「信仰年」終わりにあたり 教皇が使徒的勧告発表 2013年12月14日

 教皇フランシスコは、「信仰年」の終わりにあたり、使徒的勧告「エヴァンジェリ・ガウディウム」(仮訳=福音の喜び)を公布した。

 バチカン放送(日本語電子版)によると、使徒的勧告は11月24日にバチカン(ローマ教皇庁)で行われた「信仰年」閉幕ミサの中で全教会の代表者らに手渡され、26日、その内容が発表された。

 使徒的勧告は、「福音の喜びは、イエスに出会う人々の心と全人生を満たします」という言葉で始まる。教皇フランシスコは現代の世界に福音を告げるための考察を展開すると共に、2012年10月にバチカンで開催された「キリスト教信仰を伝えるための新しい福音宣教」をテーマにした第13回通常シノドス(世界代表司教会議)の成果を活かし、取り入れている。

 この使徒的勧告で、教皇は「これからの教会の歩みの道のり」を、主に五つの観点から示した。(CJC)

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