世界AIDS・DAY記念礼拝 〝HIV感染への偏見をなくそう〟 2013年12月14日

 12月1日の「世界エイズデー」を記念して、「世界AIDS・DAY記念礼拝」が同日、日本聖公会牛込聖公会聖バルナバ教会(東京新宿区)で行われた=写真。

 同礼拝は、日本聖公会東京教区人権委員会、日基教団新宿コミュニティー教会、カトリック中央協議会HIV/AIDSデスク、ルーテルHIV/AIDSプロジェクトの共催で毎年開かれており、今年で19回目。

 当事者と支援者が隔年でメッセージを伝えている。今年は支援する立場として、子どもの電話相談員の経験のある、僧侶の資格を持つ男性会社員の話に、40人以上の参加者が耳を傾けた。

 男性によると、周りの大人たちから大事にされていない子どもたちが、「ぼく/わたしのこと、安心させてくれるよね、否定しないよね」と訴えてくるという。援助交際をする少女も「お金のためではなく、その時だけは自分を大事にしてもらえるから」と話すそうだ。

 もう1人の支援者として、参議院議員の川田龍平氏から誘いを受けて国会議員秘書をしている女性が、「HIV感染者の存在を認めることが第一」と話した。

 礼拝の最後には、全員がキャンドルをともして祈りをささげた。

 その後の交流会では、宗教の垣根を越えて、HIV感染への偏見をなくそう、との思いで一致した。

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