THE ALFEE(アルフィー)に名誉学士 明治学院大学が功績を評価 2014年4月19日

 3月18日、3人組ロックバンド「THE ALFEE(アルフィー)」が名誉学士の称号を授与され、母校である明治学院大学を名誉卒業した。3人は在学中にデビューが決まり通学を断念したが、芸術文化の発展に寄与する社会活動に対して名誉学士の称号を授与された。

 THE ALFEEは明治学院在学中に結成、今年でデビュー40周年を迎える。音楽活動のために卒業をすることができなかったメンバーだが、1期生である島崎藤村作詞の校歌をアレンジして演奏したり、また島崎の著書と同タイトルの楽曲「桜の実の熟する時」をリリースしたり、1987年には学園祭にも出演した。また重要文化財である明治学院インブリー館の修復に貢献するなどしてきたという。

 所属事務所は、「これまでの功績を評価していただき、この度名誉学士の称号を授与され、名誉卒業させていただくことになりました」と発表。桜井賢さん、高見沢俊彦さんは高等学校から同校に通い、坂崎幸之助さんは桜井さんが通っているということで同大学への進学を決めたという。高等学校時代に結成された「コンフィデンス」というグループは、THE ALFEEの前身としてファンに知られている。

 抽選で招待されたファン100人、後輩となる在校生100人が白金キャンパスのチャペルで待つ中、3人が揃って入場。礼拝による式が執り行なわれ、名誉学士授与式が終了したところで、3人が壇上に登って感謝の言葉を述べた。サプライズで賛美歌539番「あめつちこぞりて」をアカペラで歌う場面も。そして3人はTHE ALFEEの「明日なき暴走の果てに」をアコースティックギターとともに披露し、同校初の名誉卒業式は幕を閉じた。

 明治学院大学では、昨年10月30日、創立150周年の記念行事として、白金祭前夜祭にTHE ALFEEをゲストに迎えた「SCHOOL SONG NIGHT 2013」を開催、同日、鵜殿博喜学長より「3名に名誉卒業の称号を贈りたい」との発表があった。

 なお今回の学位授与の正式な呼び名は「名誉学士称号授与(名誉卒業)」となり、法令上の卒業ではない。

 

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