「難民映画祭」10月4日から UNHCR駐日事務所が各地で開催 2014年9月27日

 国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所は10月4日から「UNHCR難民映画祭」を、イタリア文化会館(東京都千代田区)、セルバンテス文化センター東京(東京都千代田区)、グローバルフェスタJapan2014(東京都千代田区)、明治大学和泉キャンパス(東京都杉並区)、北海道大学札幌キャンパス(札幌市)、関西学院大学西宮聖和キャンパス(西宮市)で開催する。

 今回で9回目となる難民映画祭では、シリア、トルコ、アフガニスタン、ブータン、ルワンダ、リビア、南スーダンなど世界各国を舞台とした13作品の上映を予定。ドキュメンタリーやドラマを通じて描かれる世界の難民問題。その作品のほとんどが日本初上映だ。入場無料・先着順入場。

 紛争、迫害、人権侵害によって家を追われ保護を求める人の数は増え続け、2013年末時点で第二次世界大戦後初めてこれまでで最も多い5100万人に上った。UNHCR難民映画祭は、人々の恐怖や絶望、喪失感、また一方では希望と勇気、活力と成功のストーリーを紹介することで難民、国内避難民、無国籍者の置かれた状況について理解を深めてもらうことを目的としている。

 注目作品は、日本初上映となる『ボーダー ~戦火のシリアを逃れて~(原題・Border)』(アレッシオ・クレモニーニ監督、イタリア、2013年)。信仰深いシリア人姉妹のファティマとアヤ。ファティマの夫がシリア政府軍を脱走し、自由シリア軍に加わる決意をしたことによって2人は命を狙われることに……。姉妹は最小限の荷物を抱え、人目に付かぬようトルコ国境を目指す。その旅程で彼女たちを待ち受けるのは、武装した盗賊など命知らずの荒くれ者だった。

 上映作品、スケジュールの詳細は、公式サイト(http://unhcr.refugeefilm.org/)を参照。

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