ボッティチェリとルネサンスの輝き 「ウフィツィ美術館展」東京都美術館で開催 2014年9月27日

東京・上野の東京都美術館では10月11日から12月14日まで、ウフィッィ美術館を中心とした収蔵作品を通して15世紀から16世紀にかけてのフィレンツェ美術の流れを展観する「ウフィツィ美術館展‐黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで」を開催する。

 ウフィツィ美術館はフィレンツェ最大のパトロンといわれるメディチ家のコレクションを核とする美術館で、ルネサンスを代表する画家ボッティチェリの作品を所蔵する美術館として知られている。建物は1560年に建設され、事務所として用いられことから、イタリア語でオフィスを意味するウフィツィと呼ばれるようになった。1581年にトスカーナ大公フランチェスコ1世・デ・メディチが代々のコレクションを陳列したのが美術館の始まり。18世紀にメディチ家継承者が途絶えた時最後の子孫は、収蔵作品がフィレンツェに残り市民に供されることを条件に大公国に寄贈、その後国立美術館となった。

 作品はフィレンツェを代表する美術館といわれるウフィツィ美術館、アカデミア美術館、パラティーナ美術館、捨て子養育院美術館から参加した。

 本展ではボッティチェリの代表作「パラスとケンタウロス」から初期の聖母子像、晩年の宗教感情溢れる作品まで揃い、見どころは多い。アンドレア・デル・サルト、ポントルモ、ブロンヅィーノらの作品約80点で、ルネサンス期の美を展示する。

読者プレゼント
 「ウフィツィ美術館展」の招待券を1名2枚を5名様に。ご希望の方はハガキに、①お名前 ②住所 ③年齢 ④所属教会 ⑤本紙の感想を明記の上、〒351・0114 埼玉県和光市本町15‐51 和光プラザ2F キリスト新聞社「ウフィツィ美術館展」プレゼント係までお送りください。※締め切りは10月6日。当選は発送をもってかえさせていただきます。

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