多彩な芸術・文化の薫りを今に 「中村屋サロン美術館」新宿中村屋・開館へ 2014年9月27日

 東京・新宿の中村屋は本店ビルを立て替え、10月29日に新宿中村屋ビルを開業し、3階に「中村屋サロン美術館」を開館する。

 開館を記念しての特別展「中村屋サロン‐ここで生まれた、ここから生まれた」を10月29日から来年2月15日まで開催、中村屋での交流があり生まれた作品などを約50点展示するほか、作品の背景となる中村屋関連のエピソードなどが紹介され、中村屋サロンといわれる芸術の粋が披露される。

 中村屋の創業者、相馬愛蔵・黒光夫妻が支援、交流した数多くの芸術家、文化人が周囲に集い、その様子は後に中村屋サロンと評される。彫刻家の荻原守衛(碌山)、画家の中村彝(つね)、古美術を愛した歌人、會津八一。ロシアの吟遊詩人エロシェンコ、中村屋レストランのカレーを伝授した思想・インド独立の活動家ボーズ。

 良は1875年に仙台で生まれ、押川方義牧師(東北学院の創立者)らの指導を受け上京、島崎藤村が教鞭をとる明冶女学校へと移り文筆を初め号を黒光とした。愛蔵は長野の安曇で生まれ勉学で上京、受洗。結婚生活の安曇では黒光の持ち込んだ文化性の影響は守衛、井口喜源治(研成義塾)とその周囲にはとりわけ大きく、その後相馬夫妻が新宿で中村屋を創業してからも関係は続いた。

読者プレゼント
 「中村屋サロン美術館」の招待券を1名2枚を20名様に。ご希望の方はハガキに、①お名前 ②住所 ③年齢 ④所属教会 ⑤本紙の感想を明記の上、〒351・0114 埼玉県和光市本町15‐51 和光プラザ2F キリスト新聞社「中村屋サロン美術館」プレゼント係までお送りください。※締め切りは10月6日。当選は発送をもってかえさせていただきます。

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