大阪でも聖書クイズ王決定戦 「Joto CSチーム」が優勝 2014年11月8日

 日本聖書協会(渡部信理事長)は10月13日、「第2回 聖書クイズ王決定戦・大阪」を大阪市北区のOAPタワーで開催した。

 7月に開催し、好評だった第1回「聖書クイズ王決定戦・東京」に続く大会として、今回は大阪に舞台を移して開催された。当日は、関西学院の中学生と先生による混合チーム、大阪市内の教会学校、神学生たちのチームなど、東京大会同様、さまざまなグループが3人1組になり、全6チームで聖書クイズに挑んだ。

 中には、この日のために東京から駆けつけて参加した学生もおり、「神さまがこの世界を創造されたとき、最初に言われた言葉は『産めよ、増えよ』である。○か×か」とクイズがスタートすると、会場は熱気に包まれた。大会当日は台風19号が接近し、交通機関への影響が心配されたが、大会申込者のほとんどが出席し、多くの観覧者が見守る中、熱戦を繰り広げた。
クイズは前大会と同じように、予選ステージでは○×、選択、ビジュアル、筆記クイズと、種類を変えながら出題され、多く得点した上位3チームが決勝ステージに勝ち上がることができる仕組みで進められた。

  決勝ステージでは、予選を勝ち抜いた3チームが早押しクイズで対決。白熱した接戦を征した日本フリーメソジスト教団大阪城東基督教会の教会学校教師と生徒で構成された「Joto CSチーム」が第2回の「聖書クイズ王」に輝き、クイズ王認定証と副賞の北海道旅行(2泊3日)を獲得した。

 参加者からは、「難しかったが、聖書を深く読むきっかけとなった」(50代女性)、「全体的によくまとまっていて、アットホームで、とても楽しかった」(30代男性)といった感想が寄せられた。

 大会では一般観覧者もクイズに参加できる個人戦タイムや、クリスチャン歌手の安田美穂子さんによるミニコンサートも行われた。

 「聖書クイズ王決定戦」は、聖書の愛読と通読を呼びかけると共に、もっと聖書を開いて聖書の世界に親しんでもらおうと企画されたもの。来年以降も全国各地で開催の予定だという。

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