「希望のカレンダー」作りたい 震災復興支援目的に柏木牧子さんら製作 2014年11月22日

 岩手県盛岡市在住のイラストレーター・柏木牧子さん(日基教団青山町教会会員)が中心となり、東日本大震災復興支援のためのチャリティーカレンダーを2年前から製作している。今年も「かしわぎまきこカレンダー2015」=写真=を発売した。

 日本キリスト教団出版局の『教師の友』などにイラストを描いてきた柏木さん。同出版局のこども新聞「せいとのとも」に4コマ漫画やカットを描いたことをきっかけに活躍の場を広げ、8年間の幼稚園教諭としての経験を活かして保育関係のカット集なども出版してきた。

 11年3月11日は京都におり、自宅に戻れたのは3日後だった。同年5月に釜石市の新生釜石教会を訪ねた時、被災した女性から、「将来に嬉しい予定があることが、希望の光になる」という話を聞いたことが印象に残り、予定の丸印を書き入れられる「希望のカレンダー」を作りたいと考えた。

 『教師の友』を通じて親しくしていた編集者に相談したところ、すぐに賛同が得られ、同出版局の有志数人が休み時間などに製作、発送などの実務を引き受けた。立ち上げられた会の名前は、柏木さんの愛猫の名にちなんで「ふぁみの会」と名付けられた。同出版局からも協力を得られ、連絡先として住所を使うことや在庫を置くことなどが可能となった。その結果、売り上げの中から、13年版は153万3840円、14年版は85万円を日基教団の東日本大震災救援募金にささげることができた。

 15年版のカレンダーは、音楽を奏でる動物たちが描かれている。月ごとに動物たちが増えていくようすには、「時が経つにつれハーモニーの輪が広がって、大きな喜びの中クリスマスを迎えられたら」との願いが込められている。

 「かしわぎまきこカレンダー2015」は1部800円(送料・税込)。使用後に切り取ると13枚の絵はがきにもなる。2千部限定。申し込みは、氏名・住所・電話番号・必要部数を明記し、「ふぁみの会」まで、Eメール(faminokai@gmail.com)、または手紙(〒169‐0072東京都新宿区大久保1‐7‐18‐4F)で。

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