「聖書に親しむ」新作ゲーム 「最後の晩餐」「死海文書」の2セット同梱 2015年3月14日

 「遊びながら聖書の世界に親しめる」をコンセプトとするゲームシリーズ「聖書コレクション」の第4作目となるカードゲーム『ロストバイブル』(キリスト新聞社)が3月1日に開催されたイベント「ゲームマーケット2015大阪」(ハナミズキホール、大阪市鶴見区)で先行販売された。

 本作は、有限会社ワンドローのヒット作『ロストレガシー』の公式ライセンスを取得したコラボ商品。『ロストレガシー』は、アナログゲームの本場ドイツで日本人として初めてゲーム賞を受賞したゲームデザイナー・カナイセイジ氏による作品で、限られた枚数のカードをやり取りする中で目的のカードのありかを探す推理ゲーム。

 『ロストバイブル』には、十二弟子の中からイエス・キリストを探す「最後の晩餐」セットと、「死海文書」を探す「死海文書」セットの各16枚が収録されており、2種類のゲームが楽しめる。プロモーションカード「十字架のキリスト」は、どちらに加えてもプレイできる。

 ゲームデザインは本シリーズでおなじみの中村誠氏、監修も引き続き日本キリスト教会浦和教会牧師の三輪地塩氏が担当し、有限会社ワンドローの製作協力を得た。

 インターネット上では発売前から「本当の意味での〝神ゲー〟」などと話題を集め、ゲームマーケット当日も多くの反響が寄せられた。中には聖書が好きで外典や偽典も読み込んでいるという参加者もおり、販路拡大の可能性も感じられた。

 「聖書コレクション」シリーズは全国のキリスト教書店及び、「イエローサブマリン」系列店などアナログ(非電源系)ゲームの専門店で購入できる。一般販売は20日から(2~4人用、10歳以上、1ゲーム10分、本体価格1,500円)。

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