「秘密保護法」撤廃求め要請 「反対する牧師の会」国会議員へ 2015年4月11日

 「特定秘密保護法に反対する牧師の会」(共同代表・朝岡勝=日本同盟基督教団徳丸町キリスト教会牧師、安海和宣=単立東京めぐみ教会牧師)が3月20日、「秘密保護法」撤廃・「集団的自衛権行使容認」法整備を行わないことを求める要請文を、各党の国会議員へ届けた。

 要請項目は、「『特定秘密の保護に関する法律』撤廃のためにご尽力お願いします」「日本が戦争へ進む道を開く『集団的自衛権行使』容認の法整備を行わないでください」「憲法前文・第9条の平和理念を守り・生かしてください」の3点。

 当日は、自民・公明両党が「新たな安全保障法制に関する与党協議会」で、集団的自衛権の行使、自衛隊活動拡大の法制の骨格について正式合意。

 参加したのは、安海共同代表とよびかけ人である柴田智悦(日本同盟基督教団横浜上野町教会牧師)、星出卓也(日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師)の両氏、賛同者である坂元俊郎(日本バプテスト連盟湘南台バプテスト教会牧師)、入江喜久雄(日本同盟基督教団福岡めぐみ教会牧師)、青木義紀(日本同盟基督教団希望聖書教会牧師)の各氏ら9人。

 事前に要請趣旨をファクスで届け、各政党の国会対策委員長・幹事長を務める衆議院議員11人を訪問。多くが秘書による応対で終始する中、穀田恵二議員(共産)のみ本人と直接の面談が叶った。

 参加した牧師は、「自分たちは国会議員とは違う世界で働いているという感じだった。国会議員の方を身近に感じて、国の政治がとても近いことを体感した。教会という現場で、平和のために働きたい」(青木氏)、「行動しないで後悔するよりも、行動して後悔した方がよいと思って参加した。穀田議員から、有権者の地道な働きが、実はかなりインパクトを与えるのだという本音を聞かせていただき、この働きが無駄ではないと知って励まされた」(坂元氏)とそれぞれ感想を語った。

 

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