浦和ルーテル学院が新築移転 浦和美園の新校舎で感謝礼拝 2015年5月9日

 小学校から高校まで12年一貫教育を行っている浦和ルーテル学院(東海林敏雄理事長)が今年1月、さいたま市駒場から浦和美園の新校舎=写真右=に全面移転した。

 同学院は1953年創立。1クラス定員30人の少人数教育を実施している。旧校舎の耐震強度の問題から校舎新築、全面移転となった。新校舎は埼玉高速鉄道の浦和美園駅から約1㌔の場所にあり、JR北浦和駅と東川口駅からスクールバスが運行されている。

 3万平方㍍の敷地を持つ新校舎は、初等部から高等部まで利用する地上4階・地下1階の教室棟、チャペルのある教会棟、温水プールと体育館のあるスポーツ棟の三つで構成されている。グラウンドには公式サイズのサッカーコートと3面のテニスコートを完備。温水プールはスイミングスクールとして外部にも開放している。

 4月25日に新築移転感謝礼拝が行われ、教会・学校関係者など約140人が出席した。同学院を経営する日本ルーテル教団の清水臣議長が説教し、「新しい学び舎で、明日の時代を担う真の人材を世に送り出し続けていこうではないか」と訴えた。

 あいさつした東海林理事長は、念願だったというチャペルでの生徒たちによる聖歌隊献歌とハンドベル奉鐘=写真下=に感激し、4人の生徒で始まった同学院の歴史を振り返った。

 また、同学院の設立母体である米ルーテル教会ミズーリ・シノッド(LCMS)からジョエル・レーエンバウワ理事が祝辞を述べた。同氏は「16世紀の宗教改革以来ルーテル教会は、福音を分かち合う術として、子どもたちの教育に力を入れてきた」とし、子どもと大人の教育が、宣教の重要かつ効果的な方法だと確信していると強調した。

 

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