現代ぷろが山室軍平を映画化 今秋完成に向け支援呼びかけ 2016年3月5日

 日本の社会福祉事業に貢献した石井十次、石井亮一・筆子夫妻、留岡幸助の働きをそれぞれ、『石井のおとうさんありがとう』(2004年)、『筆子――その愛 天使のピアノ』(07年)、『大地の詩――留岡幸助物語』(11年)として映画化してきた現代ぷろだくしょん(山田火砂子代表取締役)が、新作『母の願い――地の塩「山室軍平」』(仮)の製作を発表し、今秋の完成に向けて支援を呼びかけている。

 日本人初の士官として日本救世軍の創設発展に尽力した山室軍平は、社会鍋募金と貧しい人たちの救済活動と共に、貧しい家に生まれ親の借金により娼妓となった女性たちを救おうと廃娼運動を行った。

 監督の東條政利氏は今回の映画化にあたり、「今の世の中は、お金をたくさん儲けたり、地位を得た人たちが尊敬されています。しかし、山室軍平は生きる意味をそこには求めませんでした」「愛に感謝し人のために生きた彼の人生に共感していただけるような映画にしたいと思います」と意気込む。

 同作は、映画のチケットになる製作協力券の購入と、賛助金によって作られており、製作協力券(1枚1200円で完成した映画を鑑賞できる。当日券は1800円)を販売中。製作協力券を100枚以上購入、または10万円以上の寄付者には、映画のエンドクレジットに氏名または団体名を掲載できる(希望しない場合は振替用紙通信欄にその旨を明記)。製作協力券の購入代金、賛助金は、映画製作の資金として使われる。

 振込先は、ゆうちょ銀行00120-2-634646「山室軍平の映画を作る会」まで。問い合わせは現代ぷろだくしょん、担当・上野(Tel 03-5332-3991)まで。

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