DVD「21世紀に甦る賀川豊彦・ハル」発売 ロゴスフィルムが昨年3月のシンポ収録 2016年3月26日

 昨年3月に明治学院大学(東京都港区)で行われた「震災後の日本における宗教的ミニストリーの理論と実践」第1回シンポジウム(東京基督教大学共立基督教研究所、明治学院大学キリスト教研究所、賀川豊彦記念松沢資料館共催)の模様を収録したDVD「21世紀に甦る賀川豊彦・ハル」=写真=が、3月より数量限定で発売される。税込1500円。

 同シンポジウムは、賀川豊彦・ハル夫妻のパートナーシップをとおして、「21世紀のグランドデザイナー」(阿部志郎氏)とも称される賀川の思想と実践の全体像を、公共哲学・神学の視点から明らかにする試み。賀川夫妻が共に取り組んだ膨大な社会事業の意味を、今日の市民社会の視座から再考した。

 DVDには、トマス・ジョン・ヘイスティングス氏(日本国際基督教大学財団主任研究員、賀川豊彦記念松沢資料館研究員)による基調講演「あらゆるものを全体から見る姿勢」のほか、「賀川豊彦の復権」金井新二(賀川豊彦記念松沢資料館館長、東京大学名誉教授)、「労働組合、協同組合、NPOの連携」篠田徹(早稲田大学社会科学総合学術院教授)、「豊彦とハルのパートナーシップ」岩田三枝子(東京基督教大学神学部専任講師)の3氏がパネリストとして発題した内容もすべて収録されている。

 市民協働の先駆者である賀川夫妻の「違いがありつつもパートナーシップで協力していく」というスピリットを、今の時代に継承したいという関係者らの願いによって、DVD化が実現した。

 オアシスブックセンター新宿店をはじめ、全国のキリスト教書店で取り寄せ可能。問い合わせはロゴスフィルム(Tel 042-458 0712、Eメールinfo@logosfilm.jp)まで。

社会・教育一覧ページへ

社会・教育の最新記事一覧

TO TOP