バッハ作品の卓抜した魅力の証し 東京バッハ合唱団にエキュメニカル功労賞  2016年5月21日

 日本エキュメニカル協会(JEA、松山與志雄理事長)が毎年顕彰している「エキュメニカル功労賞」の22回目の顕彰者に、東京バッハ合唱団(東京都世田谷区、大村恵美子主宰=写真)が選ばれた。JEAが制定する「エキュメニズムの日」の4月29日、東京・四谷の岐部ホールで顕彰式が行われた。
 東京バッハ合唱団は、J・S・バッハの合唱曲を日本語訳詞で歌うアマチュア合唱団。教会カンタータを中心に、バッハの合唱作品を研究し、ソリストやオーケストラとともに演奏する団体として、指揮者である大村氏の呼び掛けで1962年に発足した。同氏の訳詞による日本語演奏を原則とし、ライプツィヒのトーマス教会などドイツ各地でも公演。2011年~14年には、同合唱団の創立50周年を記念し、バッハ4大作品(マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、クリスマス・オラトリオ、ロ短調ミサ曲)の日本語連続演奏を行った。
 また、大村氏は00年から、ドイツ楽譜出版の老舗ブライトコプフ社の底本によるバッハ・カンタータの日本語版楽譜を刊行している(15年現在67曲既刊)。
 顕彰式で大村氏は「東京バッハ合唱団の半世紀、バッハの寛容さに導かれて」と題して講演。半世紀にわたって公演を続けられてきたことは、「バッハ作品の卓抜した魅力の証しに違いない」と強調した。続いて同氏の指揮により、カンタータ第192番《ああ 感謝せん 神に》の第1楽曲を披露した。
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 東京バッハ合唱団の第113回定期演奏会が5月28日、午後2時から府中の森芸術劇場ウィーンホール(府中市浅間町)で開催される。チケットは前売り3500円(当日4千円)。全席自由。問い合わせは同合唱団事務局(℡03・3290・5731)まで。
 同合唱団では随時団員も募集している。入団金は3千円。団費は月額5千円。詳細は同合唱団のホームページ(http://bachchor-tokyo.jp/)を参照。

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