映画 マザーの列聖で「映画祭」再び 東京都写真美術館ホール トークショーも 2016年9月3日

 バチカン(ローマ教皇庁)から今年3月、カトリック教会で最高位の崇敬対象となる「聖人」に認定されたマザー・テレサ。彼女の命日(9月5日)の前日に行われる列聖式にあわせて、9月10~30日、「列聖記念 マザー・テレサ映画祭」が東京都写真美術館(目黒区三田)で開かれる(カトリック中央協議会広報、カトリック新聞社、カトリック東京大司教区、駐日ローマ教皇庁大使館、キリスト新聞社後援)。   

         ©女子パウロ会

 マザーの活動を記録した国内外のドキュメンタリー作品を上映した「マザー・テレサ映画祭」は、生誕100年を記念して2010年にも同じ会場で開催され、総動員数歴代1位を更新した。今回は、14年から大規模改修工事のため休館していた同館のリニューアル・オープンも記念して行われる。

 上映されるのは、『マザー・テレサとその世界』(1979年)、『マザー・テレサの祈り――生命それは愛』(81年)、『母なることの由来』(86年)、『マザー・テレサの遺言』(96年)、『母なるひとの言葉』(2004年)、『マザー・テレサと生きる』(09年)のほか、BBCで放送され、活動の全貌を世界に知らしめた記念碑的ドキュメンタリー『すばらしいことを神さまのために』(1969年)も特別に上映される。

 また、映画祭の期間中は千葉茂樹監督(10日12時15分~)、片柳弘史神父(16日19時~)、音楽家のこいずみゆりさん(24日12時15分~)を招いたトークショーも開かれる。

 料金(いずれも税込)は前売特別鑑賞券1千円/当日一般・大学・専門学生1千300円/当日シニア・障がい者手帳をお持ちの方 1千100円/高校生以下800円/リピーター割(本映画祭の当日券または前売券の半券提示)1千100円。休映日は9月12日、20日、26日。問い合わせは東風(℡03・5919・1542、FAX03・5919・1543、Eメールinfo@tongpoo-films.jp)担当・石川まで(公式サイトhttp://www.motherteresa.co.jp/)。

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