キリスト者が約195万人? 文化庁文化部宗務課が宗教統計調査を発表 2017年2月18日

 文化庁文化部宗務課は1月13日、2016年度の宗教統計調査を発表した。宗教法人数などについて調査し、宗教法人および宗教団体の名簿など、宗務行政上の基礎的資料を得ることを目的としたもの。

 宗教法人とは、「宗教団体」が都道府県知事もしくは文部科学大臣の認証を経て法人格を取得したもの。神社、寺院、教会などのように礼拝の施設を備える「単位宗教法人」と、宗派、教派、教団のように神社、寺院、教会などを傘下に持つ「包括宗教法人」がある。単位宗教法人のうち、包括宗教法人の傘下にある宗教法人を「被包括宗教法人」、傘下にないものを「単立宗教法人」と言う。

 今回の調査の数値は15年12月31日現在のもの。日本の宗教法人の総数は18万1645団体で、包括宗教法人は399団体、単位宗教法人は18万1246団体。そのうち、文部科学大臣所轄の法人は、神道系218、仏教系455、キリスト教系320、諸教108。都道府県知事所轄の法人は、神道系8万4821、仏教系7万6945、キリスト教系4408、諸教1万4370であった。

 信者数の合計は1億8889万2506人で、内訳は神道系が8952万6176人、仏教系が8871万9287人、キリスト教系が192万8079人、諸教が871万8964人。教師の総数は65万5891人(うち外国人4395人)で、神道系7万9352人(同126人)、仏教系34万4005人(同692人)、キリスト教系2万9971人(同3309人)、諸教20万2563人(同268人)という内訳だった。

 この調査は文化庁文化部宗務課が1949年から毎年行っているもので、統計法に基づき、毎年12月末日現在の統計を取りまとめている。全国にある社寺・教会などの宗教団体、教師、信者の数値は、包括宗教法人および非法人の包括宗教団体、単立宗教法人からの報告に基づいている。

 ちなみに、『キリスト教年鑑2016』(キリスト新聞社発行)が算出した日本のキリスト教信徒の総数は105万3346人、教職者数は1万1703人。

 総務省統計局調査の推計人口(15年12月概算値1億2688万人)からキリスト者の人口比を算出すると、文化庁調査では約1・5%、キリスト教年鑑調査では約0・8%という結果になる。

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