国民の半数が深刻な食料不足 日本国際飢餓対策機構 南スーダン緊急食料支援 2017年7月1日

南スーダンは近年、国際連合食糧農業機関(FAO)と協力し、持続可能な農業を目指した支援プログラムを行ってきたが、大量の避難民が押し寄せ続けているため、深刻な食料不足に直面している。こうした危機的状況に対応するため、国際飢餓対策機構(FHIF)は、国連世界食糧計画(WFP)からの要請に応え、緊急用の食料袋を西エクアトリア州の7050世帯42300人の国内避難民と、難民受け入れ地域の人々に配布を始めている。

2012年から南スーダン・レイク州のマブイ小学校に通う子どもたち400人のために現地パートナー団体を通じて「給食支援」を継続してきた日本国際飢餓対策機構(岩橋竜介理事長)は、南スーダン緊急食料支援として300万円の募金を呼びかけている。支援募金は記入欄に「南スーダン緊急」と明記の上、郵便振替00170-9-68590「日本国際飢餓対策機構」へ。問い合わせは同機構(TEL072-920-2225)まで。

日本国際飢餓対策機構(JIFH)

非営利の民間海外協力団体(NGO)として、1981年以来、世界の貧困・飢餓問題の解決のために、自立開発協力、教育支援、緊急支援、海外スタッフ派遣などを続けている。

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