宗教改革の活力を現代に展開する  神戸ルーテル神学校が3年かけてイベント 2017年10月11日

 神戸ルーテル神学校(正木牧人校長、神戸市中央区)は、今年創立60周年を迎えることと、ルターによる宗教改革500周年であることを記念し、「ルターの宗教改革の源流を持つ活力とその現代における展開」をテーマに、さまざまなイベントを企画、開催している。

 一連のイベントは「前後の年も意義深く!」と題され3年間を通して開催。前年である2016年には、6月にジョン・プレス氏(カナダ・コンコーディア神学校フォートウェイン校教授)引率による山陰、山陽、四国の教会訪問、10月の宗教改革記念日を挟み正木牧人氏(神戸ルーテル神学校校長)引率によるルターの生涯をたどるドイツ旅行、11月には西日本福音ルーテル教会青谷教会(神戸市中央区)でルター時代の礼拝の再現などが行われた。

 記念の年となる今年は、5月4~6日に、同校で「ルーテル・ゴールデン・シンポジウム」と題した講演会とディスカッションが開催され、約80人が参加した。講師にはヴェザ・オリライネン氏(フィンランド・ルーテル宣教会学院副校長)、トーマス・ウィンガー氏(カナダ・コンコーディア神学校校長)が招かれ、講演では宗教改革の今日的意義が問い直された。

 10月29日には、西日本福音ルーテル教会青谷教会で、ルターの時代の礼拝が再現される。「神はわがやぐら」をモチーフとした礼拝では、140人からなる聖歌隊の出演が予定されている。

 後年となる18年には、16年のドイツ旅行や今年のシンポジウムの講演などをまとめた記念誌が発行される。また宗教改革500周年と同校創立60年を記念したタオル、バッジ、タペストリーなどの記念グッズも作成される。

 同校は1957年9月、ノルウェー・ルーテル伝道会によって創立。73年以降は西日本福音ルーテル教会、近畿福音ルーテル教会、ノルウェー・ルーテル伝道会、ノルウェー共同ミッションによって共同運営されている。

 催しなどの問い合わせは、同校神学校創立60周年・宗教改革500周年記念委員会(Tel 078-221-6956)まで。

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