ヘブライ語聖書研究の村岡祟光氏に英国学士院から「バーキット・メダル」 2017年10月11日

 ヘブライ語聖書研究の権威である村岡崇光氏(オランダ在住)が9月27日、英国学士院より今年度の「バーキット・メダル」を授与された。このメダルは、ケンブリッジ大学教授のフランシス・クローファド・バーキット氏の業績を記念するため、1923年に創設され、25年の第1回授与から、隔年で 旧約学、新約学の各分野で貢献した研究者に授与されてきたもの。

 村岡氏はヘブライ大学で博士号を取得。2003年にライデン大学を退職後、「贖罪の旅」としてアジア各国を巡り、神学校や教会で講義を行ってきた。

 授与式で同氏は、「英 国学士院の会員の中には、親族を戦争犯罪の犠牲者として亡くされた方がおられてもおかしくない。このメダルをいただいたことで、これまで歩んできた聖書語学、文献学という『ヴィアドロローサ』を今後も歩み続ける覚悟がさらに固まった」と決意を表明。同メダルの受賞がアジア人としては初であることから、「韓国その他、アジアの国々でも聖書の学問的な研究の水準が上がりつつある」とコメントしている。 

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