衆院選 日本基督教団の現役牧師 小糸健介氏も出場 2017年10月21日

 10月10日に公示された衆議院議員選挙で、日本基督教団の現役牧師である小糸健介氏が 東京21区から社民党公認候補として出馬した。小糸さんは熊本県生まれ。同志社大学神学部を卒業後、日本基督教団希望ヶ丘教会の伝道師を経て、延岡城山教会牧師に就任。城山幼稚園園長も務めた。現在は無任所教師。

 キリスト者向けに寄せたコメントで同氏は、戦争の足音が近づく中で、「平和を実現する」ために、「今がその時である」と信仰的決断をしたとし、「『夢と幻』を語りつつ、子どもたちのために明るい未来を守っていきたい」「教会で出会う様々なルーツや文化を、大切にしてきた方々と一緒に、カラフルで豊かな社会を残していきたい」「改憲によって信教の自由を奪おうとする動きには、断固反対」と決意を表明した上で、「Everyone can decide, not Anyone」(誰かに決められる政治から、誰もが決められる政治に)をスローガンとして掲げた。

 他にキリスト者の新人候補としては、埼玉3区で立憲民主党から山川百合子氏(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団草加神召キリスト教会員)らが立候補している。

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