【訃報】 小林高徳さん(東京基督教大学学長)

 アメリカ出張中の10月23日(日本時間)に心筋梗塞で倒れ、集中治療室で治療を受けていたものの、10月24日の午後9時半(日本時間)に逝去。享年61歳。葬儀などについては決まり次第同大学ホームページで。

 1956年生まれ。東京外国語大学、東京基督神学校卒業。カルヴァン神学校修士課程(Th.M.)、セント・アドリューズ大学神学部博士課程修了(Ph.D. 新約学専攻)。東京基督神学校専任講師、東京基督教大学教授を経て、共立基督教研究所研修センター長、教務課長、神学部長、国際交流センター長、教務部長を歴任。2014年4月から現職。専門はヨハネの福音書、黙示文学、パウロ神学。日本長老教会東関中会東関中会に所属。

 「学部長時代(2006 年~2013年、当時の学長:倉沢正則)に、2008年キリスト教福祉学専攻開設(国際キリスト教学科を国際キリスト教福祉学科に改組)、2010年神学部神学科教会教職専攻設置、2011年教会音楽専攻科設置、2012年大学院神学専攻科博士前期課程開設。学長に就任してから2014年に大学院神学専攻科博士後期課程開設。これらの大きな大学改革において指導的な立場で従事。その他にも学内のグローバル化を推進、大学基準協会による大学認証評価適合認定など、まさに激動の時期に数多くの働きをしてきた。学外においてはアジア神学協議会(ATA)議長を2013年から務め、急速なグローバル化が進むアジアのキリスト教会における神学の教育研究を牽引していた」(同大広報資料より)

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