沖縄の保育園に落下物 バプ連理事会が抗議声明 2017年12月25日

 日本バプテスト連盟(田口昭典理事長)は12月12日の理事会で、「幼児の生命に危険を及ぼす可能性のある飛行物からの落下物の危険回避義務違反に対する抗議声明」を採択した。

 12月7日、沖縄県宜野湾市野嵩の普天間バプテスト教会に付属する緑ヶ丘保育園のトタン屋根に、プラスチック製の筒が落下したことを受けたもの。この落下物は、米軍の大型輸送ヘリコプターCH53から落下した可能性が高いと見られ、回転翼の状況を確認するために取り付けてある機器の容器である可能性が高く、同機器には放射性ストロンチウムが入っていることから、決して看過できない非常に危険なことだとして、日本政府および米軍沖縄駐留4軍司令官に対して強く抗議した。

 これまでにも米軍機が関わる事故が沖縄で多発していることから、「駐留米軍の整備能力に欠陥があることは歴然としており、米軍基地が沖縄に存在するかぎり危険の除去は不可能であると言わざるを得ない」と指摘。また、米軍には地域住民の生命に対する尊厳の意思が欠如しているとして、「非人道的な基地の本質がますます明らかになった」と主張。沖縄の米軍基地の撤廃を求めた。

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