『NTJガラテヤ書簡』刊行に合わせ沖縄で浅野淳博氏が講演 2018年2月1日

 昨年10月に刊行された『NTJ新約聖書注解ガラテヤ書簡』の著者である浅野淳博氏(関西学院大学教授)=写真左=を招いた講演会「ガラテヤ書のメッセージ、教会へのメッセージ」が1月5日、沖縄バプテスト連盟胡屋バプテスト教会(沖縄市胡屋)で開催された(日本キリスト教団出版局、沖縄キリスト教書店共催)。約40人が参加。

 浅野氏が注解の概要を紹介した後、胡屋バプテスト教会牧師の渡真利彦文氏=写真右=を交えて対談と質疑が行われた。対談では特に「イエス・キリストへの信仰(ピスティス)によって義とされる」(ガラテヤ2:16)が注目された。「ピスティス」という原語は双方向的な概念であり、それを念頭に置けば「キリストの誠実さ(我々のために十字架へと至る、我々への誠実)に応答する我々の誠実さ」という意味を読み取れる。すなわち、「キリストへの信仰」は瞬間的なものではなく、むしろイエスと信仰者の相互関係の中で醸成される「線的なもの」だということが原典から明示された。

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