核兵器廃絶の実現のためにカトリック正平協が要望書 2018年2月11日

 日本カトリック正義と平和協議会(勝谷太治会長)は1月25日、安倍晋三首相に宛てて「日本政府に対する核兵器廃絶の実現のための要望書」を提出した。

 要望書では、「戦争被爆体験国として、核兵器禁止条約に調印し、世界の核兵器廃絶の動きをリードしてください」「国連総会に提出する核廃絶決議案は、核保有と核抑止論とを明確に否定する内容に修正してください」「核開発、核保有をめぐり緊張する北東アジア情勢において、威嚇と核開発の連鎖を止めるために、長期的な視野での外交に努めてください」という3点を日本政府に求めた。

 その上で、昨年国連で核兵器禁止条約が122カ国の賛成によって採択されたこと、「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)がノーベル平和賞を受賞したこと、またローマ教皇庁が11月に「核兵器のない世界と統合的軍縮への展望」国際会議を開催したことなどに言及。日本政府に対して、核兵器廃絶の動きをリードすることによって平和の構築に貢献し、憲法前文に宣言されているように「国際社会において、名誉ある地位を占め」ることを要望した。

社会・教育一覧ページへ

社会・教育の最新記事一覧

TO TOP