ビリー・グラハム牧師葬儀にトランプ大統領など2千人出席 2018年3月11日

 100歳で死去したビリー・グラハム牧師の葬儀が3月2日、米ノースカロライナ州シャーロットのビリー・グラハム図書館の外に設置された約2600平方メートルの白いテントで執り行われた。1949年にグラハム牧師が、ロサンゼルスでテントを張って開いた復興集会を記憶するため。

 生前、死の意味について、「天国に居住地を移すことだ」と語ってきたグラハム牧師は同日、図書館の隣の追悼庭園のルース夫人の隣に埋葬された。墓石には、「Preacher of the Lord Jesus Christ」(主イエス・キリストの福音伝道者)とあった。松材で作った棺桶の上には、故人が伝道活動をしていたルイジアナ州立刑務所の受刑者たちが作った小さな十字架が刻まれていた。

 葬儀には、ドナルド・トランプ大統領とマイク・ペンス副大統領夫妻、ジュリアーニ元ニューヨーク市長をはじめとする政界関係者など約2千人の弔問者が出席した。

 福音派の著名牧師リック・ウォレン氏は、「20世紀の最も偉大なクリスチャンだった。最も偉大なのは、牧会生活の間、いかなるスキャンダルもなかったことだ」と述べた。

 葬儀は、政治色を排除した純粋な追悼行事として行われた。トランプ大統領は、4年前の2014年、95歳の誕生日の祝賀会の時、グラハム牧師に会った縁がある。

 2月28日、グラハム牧師の遺体は、米連邦議会議事堂に7時間安置されて弔問を受けた。宗教指導者の遺体を米議事堂で安置したまま、追悼式を執り行うのは今回が初めて。(CJC)

長男のフランクリン・グラハム(左)と(1994年)

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