日基教団主催「リフォユース500」 教団・教派超え1千人が参加 2018年4月1日

 宗教改革500年を記念し、教団・教派を超えた青年大会「リフォユース500 ユースカンファレンス」(日本基督教団宗教改革500周年記念教会青年大会実行委員会主催)が3月21日、青山学院大学で開催された。1千人を超える青年が同大学のガウチャー記念礼拝堂で共に礼拝をささげた。同大会は「ミッション500:宗教改革の源泉に立ち返り、主から託されたミッションを確認する」「エンカレッジ:日本の教会、キリスト教学校に集う青年ユースをちからづける。勇気づける」「コネクト:教会次世代である青年ユースを繋げる。交わりを作る」の三つを目的としている。

 記念礼拝はキリスト者学生会(KGK)のダンスユニット「KDK」によるパフォーマンスによって幕を開け、続いてゴスペルディレクターの中山英嗣氏が、この日のために結成された「100人ゴスペル」を率いて力強い賛美を披露した。

 続けて4人の牧師らがメッセージ。関野和寛氏(日本福音ルーテル東京教会牧師)は、ルターが聖書を翻訳した経緯を説明した上で、「なぜ若者が教会に増えないか。それは話している言葉が違うから。俺たちはイエス・キリストが命をかけて隣の奴を愛せと言ったその情熱を、教会や教派というちっぽけなパッケージの中に閉じ込めている。それをぶっ壊すのがリフォユースだ」と語った。

 続いて登壇した晴佐久昌英氏(カトリック上野教会・浅草教会司祭)は、自身は人前で話すことが苦手だったが、「神がわたしを選んだから話せる」と語り、「日本のキリスト教はまだ始まっていない。この日本で、キリストの教えはすべての人を救うと、今ここにいる人間が本当に心から欠片でも信じたら、ここから新しい太陽が昇る。わたしはそう信じる」と結んだ。

 大嶋重徳氏(KGK総主事)は自身が荒れた少年時代を過ごし、その過ちに気付かされる出来事があったことを告白。「この神さまの前ではカッコつけなくていい。いい人のフリをしても全部バレている」と気づいたことで信仰へと導かれたと述べた。また、「自分から信仰に導かれる人間はいない」と思いながらもノンクリスチャンの友人が信仰を持つまで一緒に聖書を読んだことに触れ、「自分は彼が信仰を持つとは信じられなかった。でも神の言葉は力があった」とし、「今日あなたの信仰が死んだようになっていたとしても、神の言葉は生きている」と締めくくった。

 最後にメッセージを語ったのは小林克哉氏(日本基督教団呉平安教会牧師)。自らを「凡人」と称する小林氏は「誰もが特技があるわけじゃない。誰もが光輝けるわけじゃない」とした上で、自身、そして参加者がこの場にいる理由を「神に選ばれたから」だと述べ、高校受験に失敗した経験から、「本当に真っ暗な暗闇に落ちた時、見えた小さな光がイエス・キリストであると信じることができた」と、受洗に至る経緯を紹介した。

 メッセージの合間には中山有太氏(イエス・キリスト神の愛教会牧師)のリードにより、参加者全員で賛美した。また、ロックバンド「サルーキ=」による歌と演奏の時間も持たれ、ボーカルの千代延大介氏は「神さまは天に、人の心の中に住んでいる。そして、人と人との間にも住んでいる」と述べた。

 前日の20日には「前夜祭」として、北海道出身のロックバンド「ナイトdeライト」のライブが行われた。

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