イースターに教皇メッセージ「平和の実を求めたい」 2018年4月11日

 カトリック教会はじめ「西方教会」は4月1日、イースター(復活祭)を祝った。

 前夜、バチカンのサンピエトロ大聖堂で「復活の聖なる徹夜祭」を司式した教皇フランシスコは、この朝、「復活の主日」のミサをサンピエトロ広場で捧げた。

 バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇は朝のミサの後、正午に「ウルビ・エト・オルビ」(ローマと世界に向けた教皇の祝福とメッセージ)を大聖堂の中央バルコニーから送った。

 教皇は、復活祭メッセージで、「わたしたちキリスト者は、キリストの復活が世の真の希望、決して失望させることのない希望であると信じている。それは一粒の麦の力、へりくだり、完全に、あますところなく自らを捧げ、本当に世界を刷新する愛の力であり、この力は、今日も、多くの不正義と暴力に見舞われたわたしたちの歴史の畝に、実を結ぶ。貧しさと疎外のあるところ、飢餓や失業のある場所、切り捨ての文化によって拒否されがちな難民や移民たちの間に、麻薬売買や人身取引、現代の奴隷制の犠牲者の間に、希望と尊厳の実をもたらす。今日、わたしたちは全世界のために、平和の実を求めたいと思う」と述べた。(CJC)

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