賛育会100周年で記念礼拝 「隣人愛」の実践から職員数2千人へ 2018年4月11日

 社会福祉法人賛育会(小堀洋志理事長=写真)は3月16日、創立100周年を祝う記念礼拝・式典を日本基督教団富士見町教会(東京都千代田区)で開催した。賛育会は1918年、大正時代に吉野作造や東京帝国大学学生基督教青年会の有志がキリスト教の「隣人愛」を実践しようと、庶民のための無料診療を始めたことに端を発する。その後、さまざまな困難を経つつも活動の場を高齢者福祉、保育へと広げ、現在は職員数2千人を超えるまでになった。

 礼拝では評議員の酒井薫氏(日本基督教団東駒形教会牧師)が説教を担当し、記念式典では横山宏(東京都社会福祉協議会副会長)、深町正信(和泉短期大学理事長)、山室学(墨田区医師会副会長)、阿部志郎(横須賀基督教社会館会長)の各氏がそれぞれ祝辞を述べた。

 100年の歩みを振り返る動画などを掲載した100周年サイトも公開中(https : //www.san-ikukai.or.jp/100th/)。

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