【列島縦断 書店員日記】 こいこい、さくら! 亀岡 徹(北海道キリスト教書店) 2018年5月1日

 札幌は、桜開花まであと1週間と迫りました。3月26日、北海道キリスト教書店第34期社員総会が行われました。22期より引き継ぎ、早いもので12年目になりました。当初、年間売り上げ6,200万から昨年度の売り上げは、5,450万。12年間の中で正職員も2人体制から1人に削減。他のメンバーはパートとして体制が変更されました。

 今思うと2015年の売り上げがちょうど5千万になり、これを切るといよいよ経営も難しいと思われましたが、なんとか売り上げも上向きぎみ。赤字解消も目の前まで来ています。よくまあ、なんとかここまで潰れることなくやってきている!というのが正直な感想です。

 経営や数字に強いわけでもなく、どこかの店長さんみたいに1日何十冊の本を読み、ニーズに合った書籍を選ぶこともできず、どちらかと言えば数ページで眠りの世界に入ってしまう自分にとっては、このまま書店の社長をしていていいものかどうか悩むところです。

 特にこの手の書籍類(キリスト教書籍)は、平信徒の自分としては読んでお勧めすることのたいへんさをいつも抱えつつ、いま本当に少なくなってしまった本好きの牧師先生方の感想や意見をいただきながら、次の営業の糧として使わせていただいています。

 今後もわたしたちが大切にしている訪問営業を心待ちにしていただいている方がいる以上、これからも牧師のつぶやきや教会の問題を語りながら、書籍を販売することをわたしたちの大きな柱として営業していきたいと思っています。また、幼稚園・保育園への絵本の販売も幼稚園と保育園が再編される中、まだまだ売り上げの余力があると信じています。

 今年度は北海道も牧師の移動が激しい年です。不慣れな環境の中で過ごされている先生方に丁寧な営業をしなければと思っています。新年度もよろしくお願いいたします。(かめおか・とおる)

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