【西日本豪雨災害】 国際飢餓対策機構 倉敷に緊急援助班2人派遣 2018年7月9日

 日本国際飢餓対策機構(清家弘久理事長)は西日本豪雨災害の支援として7月9日、緊急援助班リーダーのスタッフ2人を岡山県倉敷市に派遣した。2人は車にパンの缶詰約800食分を積み同日夕方に同地に向けて出発。倉敷では翌10日に、現地で立ち上がったキリスト教会の支援ネットワークによる初会合に参加する。

 同機構は、支援ネットワークの被災者支援活動に対し、役割を確認して協力。被災地での情報収集を行い、現段階での被災者のニーズを探り、同機構としての被災者支援につなげていきたいとしている。

 今回の豪雨被害が非常に広域となっていることから、それぞれの被災地で支援活動を行う他の支援団体やネットワークとも協力を図りつつ、より迅速でかつ効果的な支援を求めていきたいという。

 現段階で救援物資とボランティアの受付は行っていない。被災者緊急募金は記入欄に「2018年7月豪雨」と明記の上、郵便振替00910-9-68590「日本国際飢餓対策機構」まで。なお、ウエブサイトからクレジットカードによる募金は、準備が整い次第ホームページで告知される予定。

 問い合わせは同機構・広報(Tel 072-920-2225、090-6676-9330)まで。

日本国際飢餓対策機構(JIFH)=非営利の民間海外協力団体(NGO)として、1981年以来、世界の貧困・飢餓問題の解決のために、自立開発協力、教育支援、緊急支援、海外スタッフ派遣などを続けている。

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