「聖書クイズ王決定戦」 神戸大会優勝の親子チームがグランドチャンピオンに 2018年8月22日

 日本聖書協会(大宮溥理事長)が2014年から全国各地で開催してきた「聖書クイズ王決定戦」。その頂点を決める初の「グランドチャンピオン大会」が8月11日、銀座フェニックスプラザ(東京都中央区)で開催され、東京、大阪、福岡、名古屋、札幌、仙台、金沢、神戸、神奈川、広島、松山の各大会で優勝した11チーム(一部、棄権のため繰り上げ優勝も含む)が参加した(キリスト新聞社、カトリック新聞社、日本キリスト教団出版局、日本キリスト教協議会=NCC=教育部、教文館、新生宣教団、女子パウロ会、サンパウロ、いのちのことば社、日本CGNTV協賛)。

 「聖書クイズ王決定戦」は、クイズを通して聖書の世界に親しみ、広く聖書通読を推奨することを目的として企画されたもの。親子、家族、学校の友人同士、教会学校の先生信徒など、3人1組のグループで参加し、協力し合いながら〇×形式、ビジュアル問題、早押しクイズなどさまざまな難問に挑戦する。

 3組の予選を勝ち抜いた上位2チームと、敗者復活戦で返り咲いた2チームの計8チームで準決勝が行われ、上位2チームで決勝を戦った結果、神戸大会優勝の「テレマカシ・イエスス」(単立いずみグレースチャーチ)が優勝、僅差で神奈川大会優勝の「神のみことばは喜び、力」(日本福音キリスト教会連合)が準優勝に輝いた。

 「テレマカシ・イエスス」は、代表信徒の梶原鉄也さん、妻の尚子さん、長男の恵生(さとき)さんという家族で構成されたチーム。神戸大会から一貫して回答し続けたのは恵生さん=写真右から2人目。父の鉄也さんによると、恵生さんは幼いころから歴史好きで、聖書マンガに刺激を受け、類まれな記憶力と探求心で聖書研究にのめり込んだという。「改めて長男の聖書に関する賜物に驚いた。今大会参加に備え、聖書と歴史文献の掘り下げを進め、優勝することができたが、どのチームが勝利してもおかしくない状況で、彼はまだまだと思っている。これを機に長男だけでなく、共にみ言葉を味わい、さらに主に仕える家族でありたい」

 惜しくも敗れた「神のみことばは喜び、力」の白畑義基(よしき)さんは、2017年の神奈川大会で優勝した際、「関西に強いチームがいる」と聞いていたため、最低でも2位まで食い込むことを目標にしていたと振り返る。自身は旧約聖書を中心に読み込み、他のメンバーには新約聖書を読んでもらうなど、互いの弱点をカバーしつつ大会に臨んだ。「(朗読された聖書箇所を探す)早引き問題でも日曜日の礼拝で学んでいたエステル記や、会場で最後まで読んでいた詩編からの出題もあったため、即座に対応できただけに、早押しなどで失点したことが悔やまれる。まだ勉強不足の箇所も残っていたため、次の機会には弱点を徹底強化した上で再挑戦したい」と抱負を語った。

 他9チームの名前と所属は以下。東京神学校A、JotoCS(日本フリーメソジスト教団・大阪城東教会)、KBCドリーム(日本福音キリスト教会連合久留米聖書教会)、バイブル幼稚園ざくろ組(日本基督教団名古屋中央教会)、ギデオンの勇士達(日本福音キリスト教会連合屯田キリスト教会)、TKB2-40’s(日本ナザレン教団仙台富沢キリスト教会)、Joto(日本フリーメソジスト教団大阪城東教会)、さとりんとゆかいな仲間たち(日本ナザレン教団広島教会)、松山福音センターA。

 日本聖書協会広報によると、「聖書クイズ王決定戦」はこれでひと区切り。今後は教会やキリスト教学校に呼びかけ、あるいは他のキリスト教団体と協力して小規模なクイズイベントを企画したいとしている。

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