東京医科大の女性受験者減点にバプ連と聖公会が抗議文を発表 2018年9月1日

 東京医科大学が一般入試において、女性受験者らの点数を調整して合否を操作していたことが明らかになった。これを受けて日本バプテスト連盟性差別問題特別委員会(岡田富美子委員長)は8月15日、東京医科大学の理事長職務代理および学長職務代理に宛てて抗議声明を送付した。また、8月20日には日本聖公会正義と平和委員会の上原榮正委員長と同委員会ジェンダープロジェクトの篠田茜代表らも連名で声明を発表。いかなる理由があっても、性別による差別は許されるものではないと強く抗議。大学が点数操作によって被害にあったすべての人に対する謝罪と救済措置を行うこと、政府が教育をはじめあらゆる分野で男女が平等に参画できるよう法整備を行うことなどを求めた。

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