【訃報】 大谷啓治さん(元上智大学学長、同大学名誉教授) 2018年年10月3日

 おおたに・けいじ 10月3日、胆のうがんのため都内病院にて逝去、87歳。告別式は近親者のみで執り行われた。11月22日午後5時30分から、カトリック麹町教会マリア聖堂で偲ぶ会が行われる。

 1930年東京都生まれ。上智大学文学部哲学科卒業、哲学研究科哲学専攻修士課程、ミラノ・カトリック聖心大学(イタリア)博士課程を修了し博士号を取得。専門は哲学。1955年に同大学文学部哲学科助手に採用されて以来、専任講師、助教授を経て、1972年同教授。2000年から名誉教授。哲学科長、学務部長、入試センター事務部長、学務担当副学長、文学部長などを歴任し、1993年4月から1999年3月まで学長を2期6年務めた。

 日本カトリック大学連盟副会長、大学基準協会理事、文部省大学審議会大学教育部会特別委員、文部省大学設置・学校法人審議会委員、Deputy Member of Board, International Association of Universities、財団法人国際大学協会日本協力会理事などを務め、国内外の高等教育の発展に尽力した。2009年秋の叙勲で瑞宝重光章を受章。

 訳書に『歴史の意義』『時の喪失』(理想社)、『新キリスト伝』(読売新聞社)、『金細工師の店』(女子パウロ会)など。

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