功労者に稲冨、戸田、長山の3氏 日本キリスト教文化協会が顕彰 2018年11月11日

 日本キリスト教文化協会(近藤勝彦理事長)は2018年の「キリスト教功労者」に、稲冨昭(稲冨
建築設計事務所主宰)、戸田安士(金城学院名誉理事長)、長山篤子(キリスト教保育連盟名誉理
事)の3氏を選定し、10月22日、東京・銀座の教文館ウェンライトホールで顕彰式を行い、関係者など約80人が参加した。顕彰は今回で49回目。

 近藤氏はそれぞれの顕彰理由として「信仰と文化の総合表現となる優れた教会堂を多く建てた」(稲冨氏)、「医学界、教育界、海外の医療の発展に努めた」(戸田氏)、「幼児教育の実践と研究、保育者の育成に努めた」(長山氏)を挙げた。

 受賞にあたり稲冨氏は「今日は牧師だった父の昇天記念日にあたる。やっと親孝行ができたと思う」、戸田氏は「自分は何がしかの働きをしたわけではないが、立派な先人たちに出会い、共に歩んで来たことが今日のお褒めの言葉につながった」、長山氏は「これからも時代を超えて示される、幼子と共にキリストへの筋道と平和を祈りつつ、襟を正して歩んでいきたい」と、それぞれに謝辞を述べた。

 稲冨昭(いなとみ・あきら)=1927年熊本県生まれ。マサチューセッツ工科大学大学院、ハーバード大学大学院修了。ヴォーリズ建築事務所、グロピウスの設計組織TheArchitects Collaborative=TAC勤務後、64~78年、国際基督教大学顧問建築家。64年より稲冨建築設計事務所主宰。

 戸田安士(とだ・やすし)=1931年朝鮮生まれ。名古屋大学卒業。医学博士。半田市立半田病院、名古屋大学付属病院勤務を経て、95年同大名誉教授。94年より金城学院大学校医、学長などを歴任後、2008年より同学院名誉理事長。日本キリスト教海外医療協力会ほか多くのキリスト教団体に属す。

 長山篤子(ながやま・あつこ)=1938年満州生まれ。東洋英和女学院短期大学卒業及び同短期大学専攻科修了。大妻女子大学人間科学研究所発達環境研究部門研究員、青山学院幼稚園主事、聖学院大学子育て支援センター常任顧問、和泉短期大学特任教授などを歴任。2003年よりキリスト教保育連盟理事長、2011年より同連盟名誉理事。

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