【東京・3月10日】自死遺族のためのセミナー「主観的悲観から客観的視点を学ぶ」

グリーフケア・サポートプラザ主催

3月10日(日)、4月14日(日)、5月12日(日)後2時~4時半、NPO法人グリーフケア・サポートプラザ事務所(東京都港区)。定員10人。死別後1年以上の自死遺族の方、全3回のコース参加が条件。3千円。要申込。☎03-5775-3871(同主催)。

自死遺族のためのセミナー 
主観的悲嘆から客観的視点を学ぶ
かけがえのない大切な存在を失ったとき、そのかたちに違いはあれ、人は深い悲しみを抱きます。
けれども、悲しみを抱えながら生きることで、私たちは、むしろ自然や人生の機微に触れることができるのではないのでしょうか。
本セミナーで、どのように悲嘆と向き合えばよいのか、死者とどう関わっていけばよいのか、自死遺族としての体験から何が得られるのかを、考えていただくきっかけになっていただければと思います。

第1回:『自死遺族の喪失悲嘆の整理―大切な人との死別を考える』
・自死遺族に固有の悲嘆反応から、悲嘆とはどういう状態になることなのかを考えます。
・喪失とは何かということを問いながら、何を喪失したのか、喪失によって何に気づか
されたのか考えていきます。
そのうえで、悲嘆にはどういう意味があるのかを考えます。

第2回:『自死遺族にとって回復とは何か―回復の意味について考える』
・悲嘆や罪責感の意味を捉え直すことで、亡くなった人との関係を再構築していくこと
を考えます。
・回復とは、元の状態に戻るという意味ではなく、何が自分にとっての回復なのか考えます。

第3回:『自死の要因と偏見—「偏見」が遺族のグリーフワークに支障』
・自死の要因について精神医学的にアプローチします。
・「自死」への偏見の背景とグリーフワークとの関係を探ります。

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