東日本大震災から8年 東北各地で記念礼拝 2019年3月21日

 東日本大震災から8年を迎える3月11日、日本基督教団東北教区は「3・11記念礼拝」を同教区の郡山教会(福島県郡山市)、仙台北教会(宮城県仙台市)、酒田教会(山形県酒田市)、山形六日町教会(山形県山形市)の4教会で執り行った。

 仙台北教会での礼拝で説教をした中井利洋牧師(日本基督教団仙台東教会)は、「神の愛」について語った後、「尊敬していた神学者の注解書の中で、神の愛についての記述に『ハイウォータマーク(大水のしるし)』と記されていた。直感的に東日本大震災で受けた傷跡を思い起こしてしまい、本を閉じてしまいたくなった。しかし、大水や津波は時間がたてば引くが、神の愛は引くことがない。その愛に人はとどまることができる」と語った。

 地震発生の2時46分には1分間の黙祷が捧げられた。

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