【東京・4月14日】日本と韓国の聖歌隊メンバーによる、分かりやすく聴きやすいJ.S.バッハ マタイ受難曲

2019年4月14日(受難週、棕櫚の日曜日) 入場無料

第一会場 午後2:00‐3:00 日本基督教団 碑文谷教会(東急線学芸大学駅)

第二会場 午後4:45‐5:45 日本基督教団 東調布教会(東急線雪ヶ谷大塚駅)

合唱:バッハを教会に贈り物する人達(バソンサ:韓国)、日本基督教団南支区教会聖歌隊有志 他

独唱:横瀬まりの、加藤直紀 鍵盤伴奏:朴 用眞、石井三枝子 指揮:姜 東佑

音楽の父、そして天才作曲家バッハの最高傑作といっても過言ではないマタイ受難曲は本来教会の礼拝奉仕のために書かれました。しかし、所要時間が長い(3時間)ことと、編成(二つのコーラスと二つのオーケストラ)が大きいため、ほとんど教会では聞かれなくなってしまいました。これを、本来の教会の場に戻したい、しかも日韓関係が受難の時期を迎える中、日韓の聖歌隊の有志が日本語で合唱しキリストの受難を皆様とご一緒に共有したいと共感し、今回の企画に至りました。聴衆の方々にも2,3曲ご一緒に歌っていただく予定です。歓迎申し上げます。

「人間愛、すなわち人間に真の救済をもたらそうとする心が、バッハをしてこの大傑作を書かしめたのだ。それゆえにこの曲の普遍性がある」  ―池辺晋一郎(作曲家、「N響アワー」元解説者)

演奏者プロフィール

韓国からのコーラスメンバー/バッハを教会に贈り物する人達(バソンサ):韓国において、聖歌隊がない教会に、主にバッハの音楽を贈る合唱グループ。メンバーの多くは過去20年間病院において患者のために讃美歌を歌ってきた経験を持つ。マタイ受難曲のコラールは2017年、18年にソウル市内または近郊の教会で演奏。韓国から23名来日。

日本からのコーラスメンバー/長原教会から石井三枝子、加家美香里、鈴木圭子; 碑文谷教会から青柳栄一、平林實;洗足教会から金順姫; 高輪教会から岩永茉莉子、清瀬雅子; 聖和教会から高関麗; カトリック小金井教会から遠藤真知子他

指揮者/姜 東佑:「バソンサ」の共同設立者。2012年から2017年までは日本の教会においてバッハの宗教合唱曲を指揮する。日本アマチュア・ピアノ・コンクール入賞。アメリカではサンノゼ・シンフォニー、ミドサマー・モーツァルト・フェスティバル・オーケストラ、韓国ではコリアン・シンフォニー、日本ではN響団友オーケストラのプロ楽団を客演指揮。米M.I.T、ハーバード・ビジネス・スクールから学位取得。

伴奏者/朴 用眞:「バソンサ」の共同設立者。ソウル芸術学校、梨花女子大学、同大学院卒業。日本では武蔵野音楽大学で学び、全日本演奏家教会主催オーディションで優秀賞を受賞。二年連続アメリカのモーツァルト・フェスティバルでコンチェルト・ソリストを務め、好評を得る。

アルト独唱/横瀬まりの:東京芸大声楽科卒業、同大学院修了。バッハのマタイ受難曲、ロ短調ミサやヘンデルのオラトリオ・メサイアなど宗教曲のソロ経験多数。ベートーベン第九のソロを多数務める。声楽を牧野美紀子、高橋啓三、寺谷千枝子、寺嶋眞佐子、各氏に師事。

バス独唱/加藤直紀:国立音大声楽科卒業、現在横浜聖光学院教諭、日本ヘンデル協会会員、日本讃美歌学会会員。バッハのカンタータやヘンデルのオペラ公演に永年出演。1992年よりカトリック協会においてオルガニストとしても務めており、現在カトリック藤が丘教会オルガニスト。

YouTubeでサンプルが視聴できます↓
http://youtu.be/O5RjGE2ufyw

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