アメリカ発祥のダマー国際映画祭 東京・北沢で5月開催 2019年4月21日

 物語の持つ力を追及し表現する映画祭として、超越者の探求、心の葛藤、魂の遍歴の不思議といったテーマに特別な価値を置くダマー国際映画祭(MetaVenture株式会社主催)が、5月10日、11日の両日、東京都世田谷区の北沢タウンホールで開催される。「ダマー」とはヘブル語で「隠喩」「たとえ話」を意味し、露骨な暴力描写や猥褻表現を用いず、人間の多様な感情や体験の芸術的表現を評価する。

 この映画祭は2001年、宣教師の息子で『パッション』『ナルニア国物語』などにも携わった映画プロデューサーのマーク・ジョセフ氏らが、クリスチャンの関係者ら7人で創設。「キリスト教映画」にとらわれず、純粋にストーリー性を重視して30分以内の短編映画を審査する。日本では、後に「広島国際映画祭」に受け継がれることになった広島での開催実績があるが、東京では初。

 同映画祭フェスティバル・ディレクターの福原まゆみさんは、「国境や文化、宗教の違いを超え、多彩な人々とつながるコミュニティとなるよう心より願っています」と期待を込める。

 世界中から集まってきたあらゆるジャンルの短編映画の中から、コンペティション部門進出作品として11本を厳選。当日はこれに加え、惜しくも次点にとどまった9本と、特別上映作品3本を含む23本を上映するほか、ディズニー映画『ムーラン』『リトル・ピープル』などを手がけ、『ウォーキングwithダイナソー』で共同監督も務めたバリー・クック氏=写真上=ら業界の著名人によるワークショップも同時開催される。MCは東京国際映画祭でもMCを担当したキコ・ウィルソン氏=写真下=が担当する。また、審査員を担った著名な映画プロデューサーの中から、日本在住の佐倉寛二郎氏、アメリカ在住のマーク・ジョセフ審査委員長が来場。特別ゲストとして、『Noble Fir』のクリス・グラハム監督、主演のリチャード・ウィルソン氏など多彩なゲストが参加する。

 詳しくは公式サイト(http://www.damahfilm.com/)まで。

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