ブラジル出身の理論物理学者 グライサー氏にテンプルトン賞 2019年4月21日

 宗教界のノーベル賞と呼ばれる「テンプルトン賞」の今年の受賞者が、ブラジル出身の理論物理学者、マルセロ・グライサー氏(60)に決まった。同賞を主催するジョン・テンプルトン財団が公式サイトで発表した。

 「テンプルトン賞」は、米国の投資家ジョン・テンプルトン氏が1973年に創設。宗教間の対話や交流に貢献した存命の宗教者や思想家、運動家などに贈られる。賞金額は約110万ポンド(約1億6千万円)で、ノーベル賞に匹敵する高額。第1回の受賞者はマザー・テレサで、テゼ共同体の創設者であるブラザー・ロジェや、大衆伝道者のビリー・グラハム氏など、キリスト教関係者の受賞も多い。

 グライサー氏は、米ニューハンプシャー州ダートマス大学の自然哲学名誉教授。著書や論文などを通じて国際的な評価を受けている。母国のブラジルでは、著書がベストセラーとなり、出演するテレビ番組の人気も高い。

 授賞式は5月29日、米ニューヨークのメトロポリタン美術館で行われる。

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